健康長寿戦略

気になる症状。危険なサイン?相談できる「かかりつけ医」が欲しい

長生きしたければ、何でも相談できる「かかりつけ医を持て」と言う。

「かかりつけ医」なら「総合診療医(*)」と決めている私としては、とても困った状況。総合診療科として看板を出しているローカルのお医者さん(総合診療医*)がおられないからです。

(*)総合診療医:1つの臓器の専門家ではなく、あらゆる疾患を念頭に問診で疾患の可能性を絞り込み、その後、画像、血液診断を行い、病名を確定し速やかな治療を行うことができ、場合によっては基幹病院の専門医の紹介が出来る医師。

近在に、総合診療医がおられないなら、総合診療医が著した本をバーチャルな「かかりつけ医」にしてしまおう!

そこで、私が選んだ本は「極論で語る総合診療」(桑間雄一郎(著), 香坂俊(監修) 2016年 丸善出版)です。

例えば、突然の頭痛やお腹の痛みに襲われた時、・・・・・。

少なくとも、その症状が危険なサインなのかどうかを判断するのに自信をもって判断できる。特に危険なサインだったら即日病院へ。結構、役に立ちます。おすすめです。

でも、経験を積んだリアル医師はやはり頼りになる。患者の話をよく聴いてくれるし、説明も丁寧な医師を探し出して、「かかりつけ医」と決めましょう。

「バーチャルかかりつけ医と「リアルかかりつけ医」で、安心感も満足度も、ぐーんとアップです。

 

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