長生きしたければ、何でも相談できる「かかりつけ医を持て」と言う。
「かかりつけ医」なら「総合診療医(*)」と決めている私としては、とても困った状況。総合診療科として看板を出しているローカルのお医者さん(総合診療医*)がおられないからです。
(*)総合診療医:1つの臓器の専門家ではなく、あらゆる疾患を念頭に問診で疾患の可能性を絞り込み、その後、画像、血液診断を行い、病名を確定し速やかな治療を行うことができ、場合によっては基幹病院の専門医の紹介が出来る医師。
近在に、総合診療医がおられないなら、総合診療医が著した本をバーチャルな「かかりつけ医」にしてしまおう!
そこで、私が選んだ本は「極論で語る総合診療」(桑間雄一郎(著), 香坂俊(監修) 2016年 丸善出版)です。
例えば、突然の頭痛やお腹の痛みに襲われた時、・・・・・。
少なくとも、その症状が危険なサインなのかどうかを判断するのに自信をもって判断できる。特に危険なサインだったら即日病院へ。結構、役に立ちます。おすすめです。
でも、経験を積んだリアル医師はやはり頼りになる。患者の話をよく聴いてくれるし、説明も丁寧な医師を探し出して、「かかりつけ医」と決めましょう。
「バーチャルかかりつけ医」と「リアルかかりつけ医」で、安心感も満足度も、ぐーんとアップです。
新型コロナウィルス感染症の重症化予防は健康的な生活習慣が基本38万7千109人の男女を対照に新型コロナ感染症重症化と生活習慣の関係を探った研究を紹介。...
高齢者が、ご機嫌に体力増強「ボケたくない寝込みたくない。」「ピンピンころりで一生を終わりたい。「だからこそ運動を習慣にしたい。」「でも、三日坊主で・・どうしたらい...
高齢者の「毎日お肉」は、「認知症・寝たきり」へ、一直線!はじめに
巷では肉ブームです。おいしい お肉を食べた時の、あの幸せな気持ち。充たされた気分になりますよね。「年寄りこそ肉を食べなきゃっ...
「毎日お肉」が身体に悪い本当の理由とは?最近、魚肉は死亡リスクを下げ、鶏肉は死亡リスクに影響を与えないのに、なぜ赤肉(豚肉、牛肉、ハム、ソーセージ。ベーコンなどのほ乳類の肉)だけが死亡リスクを上げるのかが説明できる、細胞表面に存在する糖鎖の末端糖である「Neu5Gc犯人説」が注目されています。そう、脂身やおこげが悪いわけでなかったのです!...
ピンピンコロリ大作戦人生が残り少ない高齢者は、毎日を味わいながら生きたいと思っている。と同時に最後までボケずに、他人の助けを借りずに生活したいと強く願ってい...