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はじめに
「あと何年生きれるのかな?」と考えたことはありませんか?
お金や旅行、終の棲家の計画にとって、自分の「余命」を知ることはとても重要です。この記事では、年齢を入力するだけで「あと何年生きられるのか(平均余命)」を簡単に確認できるPC用ツールを作りました。スマートフォン(アンドロイド)は平均余命表を直接見てください。アイフォンはだめかもしれません。技術不足でゴメンナサイ。
ここで表示される年数は、統計的な「平均値」です。もしあなたが健康的な生活を送っているなら、より長く生きられる可能性があります。一方で、不健康な生活習慣があれば、短くなるかもしれません。
今の自分に残された時間を知り、それを計画的に、充実した日々に変えていきましょう。
平均余命を調べてみましょう
以下のツールをPCで使えば、簡単に平均余命がわかります!
PCの場合
1. プルダウンメニューから自分の年齢を選択します(男性は青、女性は赤)。
2. 平均余命が自動的に表示されます。
年齢の選択範囲:60歳~105歳です。
スマートフォンの場合(ごめんなさい プルダウンメニューが使えませんので直接平均余命表を見てください。)
1.「検索シート」タブの隣の「年齢別平均余命」タブを選択します。
2.一番左の数字が年齢です。平均余命がその数字の横で確認できます(男性は青、女性は赤)。
結果を見て、残された時間をどう使うか、考えてみましょう。
黒帯「コントロールが非表示になっています。・・・表示しない」が表示される場合は
消えるのを待つか
表示しない を押してください。
厚生労働省 2024年7月26日発表「令和5年簡易生命表の概況」より
可処分時間を増やす方法
「可処分時間を増やす」とは?
それは、あなたが自由に使える時間を「集中して使える時間」として最大化することを意味します。
計算式:
可処分時間 = 起きている時間 × 覚醒度
ポイント1:起きている時間を確保しましょう
・適切な睡眠時間は7~8時間とされています。(参考文献1)これにより「起きている時間」は16~17時間になります。
→ この時間を最大限活用しましょう。
ポイント2:覚醒度を高めましょう
集中力と覚醒度を高めるためには、次の3つが重要です:
1. 昼間の運動で睡眠を深くすること
– 有酸素運動(例:インターバル速歩)や筋トレを取り入れましょう。
2. 概日リズムに従った生活を送ること
– 朝は陽の光を浴び、夕方以降はブルーライトを避けるようにしましょう。
3. 食生活の改善
– 「地中海食」や「和食」を取り入れ、夕食は夜7時までに終わらせるのが理想です。
まとめ
●自分の平均余命を知り、残された時間を把握することが大切です。
●これまでの時間がいかに速く過ぎたかを実感し、今後の時間をより有意義に使いましょう。
●運動、概日リズム、食事の3本柱で、集中力と覚醒度をアップさせましょう。
毎日を大切に、健康的に生きる習慣を始めてみてください!
出典
1.Shen X, Wu Y & Zhang D, 2016, “Nighttime sleep duration, 24-hour sleep duration and risk of all-cause mortality among adults: a meta-analysis of prospective cohort studies” Sci Rep. 2016 Feb 22;6:21480. doi: 10.1038/srep21480.